球団キャップのクオリティを支えてきたモノづくりの裏側にも着目したい。長年にわたり選手がグラウンドで着用するプロモデルを供給し続けているのがミズノ株式会社だ。激しいプレイや酷暑の夏場でも形崩れせず、最高のパフォーマンスを引き出す縫製技術と機能性素材の開発は、プロ野球の現場を頭上から支え続けてきた。
その一方で、近年大きな存在感を示しているのがニューエラ・ジャパンとのコラボレーションである。ストリートカルチャーと融合したフラットバイザーや限定カラーのキャップは、球場内にとどまらず日常の街着としても若い層を中心に絶大な支持を集めている。老舗メーカーの職人技とグローバルブランドの感性が融合することで、ドラゴンズの帽子は新たなアパレル的価値を獲得した。