中核派と並んで名前が挙がる組織に「革マル派(日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派)」があります。両者はもともと同じ母体から分裂した組織ですが、その思想と活動スタイルには明確な違いが存在します。
【対比で見る主な違い】
・闘争方針の違い:中核派が「大衆的な実力闘争」「街頭での直接行動」を重視したのに対し、革マル派は「党組織の温存」「理論構築」を優先し、労働組合や学生自治会への潜入・浸透を重視しました。
・組織風土:中核派は武闘派・行動派のカラーが強く、革マル派は規律主義・理論派を自認する傾向にあります。
この路線の違いは激しい反目を生み、1970年代から1980年代にかけて「内ゲバ(党派間の血の粛清・殺傷事件)」と呼ばれる凄惨な殺し合いに発展しました。双方の指導者や活動家が白昼堂々と襲撃され、100名以上の死者を出すという異常事態を招き、国民の激しい嫌悪感を買う決定的な契機となりました。