中国であれ日本であれ、本人の同意がない撮影や公開には注意が必要です。特に、身体の一部を意図的に強調したり、恥ずかしい瞬間を面白半分で拡散したりする行為は、法的にも倫理的にも問題を招きます。どの国でも、プライバシー侵害として争点になり得ます。
旅行者が見落としやすいのは、撮影の「その場」は許されているように見えても、公開の「その後」で問題化することです。個人が特定できる状態でSNSに上げれば、相手が不快感を示すだけでなく、投稿の削除要求や通報の対象になることがあります。国境をまたいでも、その感覚はあまり変わりません。
安全に撮る、ではなく、相手の権利を侵さない。そこが出発点です。面白い写真を撮ることと、他人を無断で消費することは同じではありません。