ヘアサロン業界の最新動向を追うと、かつて主流だった「強いパーマで直毛を打ち消すアプローチ」から、「直毛本来のツヤとしなやかさを引き立てる質感重視アプローチ」へと明確なパラダイムシフトが起きています。2026年最新の直毛トレンドヘアでは、過度な加工を施さず、エッジの効いたライン感と柔らかな毛束感を両立させるスタイルが支持を集めています。
ここで極めて重要になるのが、直毛における剛毛と軟毛の違いを正しく見極めることです。同じ「直毛」であっても、内部のコルテックス密度やキューティクルの厚みによってアプローチは180度異なります。
太くて硬い剛毛直毛の場合、毛髪の反発力が強いため、ハチ周りの膨らみや襟足の浮きが顕著に現れます。一方、細くて柔らかい軟毛直毛は、ペタンと頭皮に張り付きやすく、トップの立ち上がりやボリューム形成が最大の課題となります。自分の髪質特性を把握せずに闇雲なセットを行っても、夕方には崩れてしまう原因になるため、まずは自身のベースを見極める必要があります。