完全に位置情報をオフにすると、今度は「何か隠し事をしているのではないか」と勘繰られる。そんな現代の人間関係のジレンマを解決するのが、多くのアプリに搭載されている「ゴーストモード」や「あいまいな位置情報の共有」機能だ。
これは、自分の正確なピンポイントの場所ではなく、半径数百メートルから数キロメートルの大まかなエリアだけを表示させる機能である。相手には「だいたいこの辺りにいる」ということだけが伝わるため、プライベートな空間を守りつつ、最低限のつながりを維持することができる。角を立てずに距離を置くための、現代人必須のサバイバルスキルと言えるだろう。