いま、小学校の現場で何が起きているのか。2026年代前半に導入されたGIGAスクール構想による1人1台端末の環境は完全に定着した。しかし、その光と影が最も顕著に現れるのが小学4年生だと言われている。
これまでは「宿題を真面目にこなす」だけで維持できていた成績が、4年生を境に急落するケースが多発している。授業のスピードが上がり、教科書の内容も一気に高度化するためだ。タブレットを使いこなす一方で、紙のノートに論理を組み立てる力が不足している児童も少なくない。このギャップが、いわゆる「小4の壁」をより高く、険しいものにしている。