議論は画面の中だけに留まらない。立体物であるキャラクターフィギュアの業界でも、この問題は深刻だ。特にハイエンドな美少女フィギュアや、戦闘で衣装が破れた状態を再現したリアルフィギュアにおいて、メーカーは常に「どこまで攻めるべきか」の決断を迫られている。
「健全なホビー」としての認知を広げたいメーカー側と、よりリアルで過激な表現を求めるコアなコレクター層。この両者のニーズを満たすのは容易ではない。最近では、過度な露出を持つ非公式の海賊版フィギュアがネット上に氾濫し、公式側が法的措置を含めた対応に追われるケースも後を絶たない。