阿部夫妻の間には、2人の娘と1人の息子がいる。子供たちはすでに成長しているが、家庭内では「野球の話題を持ち込まない」のが阿部家の暗黙のルールだという。グラウンドで常に勝負の世界に身を置く阿部監督にとって、我が家は唯一、鎧を脱いで素の自分に戻れる場所なのだ。
慎子さんは、子供たちと父親のコミュニケーションの架け橋となり、多忙を極める夫が父親としての時間を持てるよう工夫を凝らしてきた。息子も野球をやっていると噂されるが、過度なプレッシャーを与えないよう、家庭内は常に明るく穏やかな雰囲気に保たれている。