メンズアクセサリー市場において、クラフトマンシップやヘリテージ(遺産)への回帰が急速に進んでいます。数年続いたミニマリズムやクワイエット・ラグジュアリーの反動として、「ストーリー性があり、使い込むほどに味が出るもの」を求める層が増加。その筆頭格として浮上したのがブラス製ウォレットチェーンです。
シルバー925の高騰が続くなか、真鍮は手頃な価格帯でありながら、圧倒的な重量感とヴィンテージテイストを兼ね備えています。もともとウォレットチェーンと真鍮の組み合わせはバイカーやアメカジ愛好家の鉄板装備でしたが、現在はストリートにとどまらず、ドレスミックスの「ハズし」として取り入れる大人が急増しています。大量生産品にはない温もりを宿したハンドメイド真鍮ウォレットチェーンへの関心も、こうしたトレンドを力強く後押ししています。