昭和建設のCM史を語る上で欠かせないのが、画面を彩る豪華で個性豊かなキャスト陣だ。中でも視聴者に強烈な印象を残したのは、福岡が生んだ大人気お笑いコンビである博多華丸・大吉の二人だろう。彼らならではの軽妙な掛け合いと親しみやすい人柄は、同社が掲げるアットホームな家づくりのイメージと完璧にシンクロし、幅広い層からの支持を獲得した。
さらに、地元・福岡県直方市出身の元大関・魁皇(魁皇博之)の起用も大きな話題を呼んだ。どっしりと力強く、誠実な佇まいは、地震や台風に強い頑丈な住宅構造を強烈にアピールするアイコンとして最高の効果を発揮。福岡のスターたちを起用することで、地域住民との情緒的な絆をより一層強固なものへと昇華させたのだ。