校門をくぐると、色とりどりの私服に身を包んだ生徒たちが思い思いに談笑する姿が広がります。長野西高校の最大の特徴である私服通学(制服なし)は、単なるファッションの自由ではなく、学校創立以来培われてきた「自律の精神」の象徴です。
在校生や卒業生への取材や口コミ調査によると、生徒たちの生活実感には明確な傾向が見られます。
「なんちゃって制服を着る日もあれば、パーカーやデニムで登校する日もある。誰かの服装や個性を否定する空気が全くないのが心地いい」(在校生・普通科)
「元女子校という歴史もあってか、校内は穏やかで落ち着いた雰囲気。男子生徒も自然体で過ごしており、人間関係のストレスが極めて少ない」(卒業生)
また、長野県特有の部活動呼称である「班活動」の中でも、全国的な知名度を誇るのがバトン班(バトントワリング班)です。全国大会の常連であり、日本トップレベルの演技力を誇る名門として知られています。厳しい練習を通じて磨かれる規律と表現力は校内外から高く評価されており、バトン班に入部するために長野西高校を目指す中学生も少なくありません。
文化系班活動や弓道班、陸上班などの運動班も活発に活動しており、文武両道を掲げながら充実した高校生活を送る生徒が多い点も、高い満足度を支える要因となっています。