実務現場で最も多い混乱が、「再生資源利用計画書」と「再生資源利用促進計画書」の混同です。両者は名前が酷似していますが、対象となる資材の流れ(搬入か搬出か)が明確に分かれています。
【再生資源利用計画書(搬入側)】
工事現場の外から資材を「持ち込んで使う」場合の計画書です。建設発生土(盛土材など)、再生クラッシャラン(砕石)、アスファルト混合物などを現場で使用する際に作成します。
【再生資源利用促進計画書(搬出側)】
工事現場から副産物を「外へ出す」場合の計画書です。解体工事や掘削工事に伴って発生するコンクリート塊、アスファルト・コンクリート塊、建設発生木材、建設発生土などの建設副産物の搬出基準や処分先を計画します。
同一の現場で「掘削土を排出し、新たに再生砕石を搬入して基礎を打つ」といった工事を行う場合は、両方の計画書を作成・管理する必要があります。