長年、雑草対策の王道とされてきたのは、黒い遮光膜で地表を覆う防草シートだった。しかし、施工のすき間から頑固なスギナが突き抜けたり、の上に飛来した風来種が薄い砂利層で根を張ったりする弱点が尽きなかった。対して、専用に配合された防草砂は、発芽そのものを化学的・物理的に阻止する。
仕組みは極めて理にかなっている。砂に含まれる無機質成分や高含水アルカリ性資材が、水分を得た雑草の種子が根を伸ばそうとする初動を阻害。同時に、水を通しながらも固固とした強靭な層を形成し、光を遮断する。シートの捲れや破れに悩まされてきたエクステリア・外構業界にとっても、これは大きな転換点となった。