業界内でたびたび話題に上るのが、株式会社PR TIMESによる買収とグループ統合の経緯です。「独立系メディアとしてのバイアスがかかるのではないか」「PR TIMESの利用企業ばかりが優遇されるのではないか」といった噂が囁かれた時期もありました。
事実は、2018年にTHE BRIDGEを運営する株式会社THE BRIDGEがPR TIMESの完全子会社となり、メディアとしての経営基盤を強固にしたというものです。買収の目的は、PR TIMESが持つ企業ネットワークと、THE BRIDGEが誇る高い取材力・編集力を掛け合わせ、スタートアップの情報流通をさらに加速させることにありました。
統合後も編集権の独立性は厳格に保たれており、PR TIMESを利用していない企業の独占スクープやディープな取材記事も日常的に公開されています。資本の安定化によって取材体制が拡充された結果、噂されたような質の低下は見られず、むしろメディアとしての持続可能性と発信力が高まったと評価されています。