所属事務所であるA-Lightのもとでキャリアを本格化させた彼女の軌跡を振り返ると、常に同世代の感性の半歩先を走り続けてきたことがわかる。ティーン向けファッション誌『Popteen』での活動期から、単に服を着こなすモデルにとどまらず、自らのコーディネイトやライフスタイルそのものをセルフプロデュースする高い感性を発揮していた。
そのセンスは瞬く間にファッション業界関係者の目に留まり、オリジナルブランドのプロデュースへと結実する。同世代が『今欲しいもの』を直感的に捉え、それをプロダクトとして具現化する手腕は、既存のマーケティングの枠組みをあざやかに打ち破ってみせた。