小倉優子の受験劇が本格的に動き出したのは、TBSテレビ系バラエティ番組『100%!アピールちゃん』、そして後継番組である『月曜の蛙、大海を知る。』内の企画だった。当初は偏差値35前後とされた学力から、私学の最高峰である早稲田大学教育学部を目指すという無謀とも思える挑戦。指導陣には『ドラゴン桜』の監修も務めた教育のプロが集結した。
カメラが捉えたのは、タレント・小倉優子の虚飾を剥ぎ取った生々しい姿だった。仕事の合間はもちろん、移動中の車内、果ては自宅の洗面所や台所にまで暗記カードを貼り付ける日々。1日10時間近くに及ぶ猛勉強の様子はTVerの配信を通じて大きな反響を呼び、単なるバラエティの枠を超えた本格的な教育ドキュメンタリーとして視聴者の胸を打った。
目標としていた早稲田大学への合格こそ惜しくも届かなかったものの、複数の大学に見事合格。挑戦の過程で見せたひたむきさは、多くの大人たちに「学び直す勇気」を与えた。