対面で手続きを行う窓口と、店舗内や駅・商業施設に設置されたATM(現金自動預払機)では、硬貨の取り扱い上限と手数料体系が大きく異なる。この仕組みを正しく把握することが、不要な支出を防ぐ第一歩となる。
まず、ATM(現金自動預払機)における硬貨投入は、1回の操作につき最大100枚までに制限されている。さらに重要なのは、ATMで硬貨を伴う振込や振替を行う場合、1枚でも硬貨を投入した時点で「加算料金」が発生する点だ。窓口のような無料枚数枠は原則として存在せず、わずか1枚の50円玉や100円玉を混ぜただけで数十円から百円単位の手数料が追加されてしまう。一方で、窓口は混雑時の待ち時間が発生するものの、枚数に応じた柔軟な計算と確認が行えるため、手持ちの硬貨枚数に応じた使い分けが不可欠である。