中村氏の存在を全国区にしたのは、YouTube上で展開された「少年革命家ゆたぼんチャンネル」のバックアップである。動画の企画や運営、さらにはメディア対応に至るまで、父親としての手腕が色濃く反映されていた。
特に巨大な話題となったのが、クラウドファンディングで資金を集めて敢行された「スタディ号日本一周プロジェクト」だ。専用の車両で全国を巡り、不登校の子供たちや悩みを抱える人々との対話を目指したこの企画は、多額の支援を集めた一方で、ネット上では収支報告の透明性などを巡り激しい論争が巻き起こった。このプロジェクトを通じて見えたのは、ファン層からの熱烈な支持と、ネットコミュニティからの厳しい監視という、現代のWeb配信が抱える二極化の構図であった。