プロデューサーであるつんく♂氏のディスコグラフィにおいて、タンポポへの提供楽曲は「音楽的完成度が最も高いシリーズの一つ」として音楽評論家やミュージシャンから絶賛されています。
その代表格が、2000年にリリースされた第2期タンポポの代表曲『乙女 パスタに感動』です。カントリーロックと渋谷系サウンドが絶妙に融合したドライヴ感あふれるアレンジ、日常の些細な幸福を切り取った叙情的な歌詞世界は、当時のアイドルソングの常識を覆しました。
続く『恋をしちゃいました!』では、60年代モータウンビートとガールズポップのきらめきを全開にし、オリコン最高位2位、売上約50万枚というユニット最大のヒットを記録。さらにウィンターソングの金字塔『王子様と雪の夜』では、切ないメロディラインと複雑なコーラスアンサンブルを共存させるなど、つんく♂氏の天才的なソングライティングとアレンジャー陣の技巧が惜しみなく注ぎ込まれました。