この番組の爆発的ヒットを支えた最大の原動力は、太川陽介と蛭子能収という対極的な二人のキャラクターにある。昭和のアイドルとして活躍し、几帳面で勝負事には徹底的にこだわるリーダー・太川。一方、勝敗には頓着せず、自由奔放でマイペースを貫く蛭子。
一見すると水と油のような二人だが、ロケが進むにつれて生まれる独特の空気感は、視聴者に心地よい緊張感と癒やしを同時に与えた。太川の強いリーダーシップに愚痴をこぼしながらもついていく蛭子と、そんな蛭子に呆れつつも全幅の信頼を置く太川。この偽りのない人間関係の構築こそが、多くのファンを魅了し続けた本質である。