若嶋津六夫(本名:日高六夫)氏は、1957年1月12日に鹿児島県熊毛郡中種子町(種子島)で生まれました。中学時代は相撲と野球で頭角を現し、名門・二子山部屋に入門。1975年春場所に初土俵を踏みました。
均整の取れた筋肉質の肉体、精悍な浅黒い肌、そして鋭い眼光から「南海の黒豹」という異名が定着。スピード感あふれる左四つからの上手投げや鋭い下手投げを武器に破竹の勢いで番付を駆け上がり、1982年には大関昇進を果たしました。幕内最高優勝は2回を数え、昭和後期の大相撲ブームを牽引するスーパースターとして君臨しました。
1985年には、当時トップアイドル歌手として絶大な人気を誇っていた高田みづえさんと結婚。角界のトップ大関と人気女性アイドルの華燭の典は「世紀の結婚式」としてテレビ生中継され、最高視聴率は30%を超える歴史的な国民的イベントとなりました。