80年代、日本の芸能界および音楽シーンにセンセーションを巻き起こしたロックバンド「安全地帯」。フロントマンである玉置浩二の歌声は、1983年のヒット曲「ワインレッドの心」を筆頭に、日本中の人々の心を掴んで放さなかった。哀愁と情熱が入り混じる独特のヴォーカルは、瞬く間に彼を時代の寵児へと押し上げた。
一方、青田典子は90年代にセクシーアイドルグループ「C.C.ガールズ」のメンバーとしてブレイク。華やかなバラエティ番組やメディアで多大な存在感を示し、時代のアイコンとして駆け抜けた。まったく異なる世界でスポットライトを浴びていた二人の人生が交錯した背景には、若き日の出会いと、長い年月を経て再会した必然の運命があった。