芸能界屈指の肉好きとして知られる寺門ジモンや、有名料理評論家の山本益博をはじめ、多くのグルメ通が「安くて旨い店」の代表格として評価してきたのが「とんかつ山家」の系譜だ。仕入れの工夫と徹底した作業効率化によって、このクオリティを維持している。
なぜこれほどの低価格で上質なとんかつを提供できるのか。秘密は無駄を削ぎ落としたオペレーションと、大量仕入れによるコスト削減にある。客回転の良さが食材の新鮮さを保ち、それがそのまま味の良さへと還元される好循環が生まれているのだ。プロの目利きや美食家たちがこぞって脚光を浴びせるのも当然と言える。