「御社と貴社の違いは?メール・面接の使い分けと弊社・当社マナー」

「御社と貴社の違いは?メール・面接の使い分けと弊社・当社マナー」

「御社と貴社の違いは?メール・面接の使い分けと弊社・当社マナー」の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

Q1:面接で緊張して「貴社」と言ってしまいました。これだけで不採用になりますか?
A1:いいえ、呼称の言い間違いだけで不採用になることはありません。多くの面接官は学生や転職者の緊張を考慮しています。気づいた時点で「失礼いたしました、御社」と言い直せば十分であり、その後の志望動機や自己PRを堂々と伝えることのほうが遥かに重要です。

Q2:社内向けの会議資料やプレゼンで「弊社」と書いてしまいました。これは間違いですか?
A2:社内メンバーに向けた発信で「弊社」を使うのは不適切です。社内の同僚や上司に対して自社をへりくだる必要はないため、「当社」または「我が社」「自社」を用いるのが正しいマナーです。「弊社」はあくまで社外の相手に対して自社を謙譲する表現です。

Q3:一般企業ではない「市役所」や「財団法人」の面接を受ける場合、何と呼べば良いですか?
A3:市役所や県庁などの自治体は口頭で「御庁(おんちょう)」または「御役所(おんやくしょ)」、文面で「貴庁(きちょう)」「貴役所」と呼びます。財団法人なら「御財団」「貴財団」、学校法人なら「御校(御学)」「貴校(貴学)」を用います。万が一とっさに出てこない場合は「〇〇市役所様では」「〇〇財団様では」と組織名に「様」をつけて呼ぶのも失礼のない実戦的テクニックです。

Q4:履歴書の志望動機で文字数が足りない場合、「貴社」ではなく社名を書くべきですか?
A4:履歴書やエントリーシートでは原則として「貴社」で統一します。文脈上、他社との対比を強調したい場合を除き、正式社名を何度も繰り返すと文章が冗長になりがちです。「貴社」を用いることでスマートに文字数を活用できます。

林 結菜
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林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。