郵便局の小銭引き出しで大損?窓口とAtmの手数料格差と裏ワザ

郵便局の小銭引き出しで大損?窓口とAtmの手数料格差と裏ワザ

郵便局の小銭引き出しで大損?窓口とAtmの手数料格差と裏ワザの真相について、最新情報を基に徹底解説します。

自宅に眠る大量の硬貨を一括で引き出したり預け入れたりする行為には、手数料以外の法的な制約も絡んでくる。日本の法律上、貨幣の通用力には明確な限度が定められている。

「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」において、硬貨は「同一額面につき20枚まで」しか法貨としての強制通用力を持たない。つまり、店舗側や窓口は同一硬貨21枚以上の受け取りを拒否する権利を有する。大量の硬貨を持ち込む行為は、金融機関に対して善意の事務負担を強いている状態に近い。

さらに注意すべきは、変形したり錆びついたりした硬貨の取り扱いだ。意図的な加工や溶解は貨幣損傷等取締法によって厳格に禁じられており、著しく損傷した硬貨は自動選別機を通過せず、窓口業務での手作業による鑑定が必要となる。この鑑定作業には追加の確認時間を要するだけでなく、場合によっては日本銀行の本支店への引き換え回送となり、即日の引き出しや換金に応じられない事態を招く。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。