検索窓に「踊る大捜査線 すみれさん」と打ち込むと、サジェストに浮上するのが「すみれさん 死亡説」という不穏なワードです。なぜこのような噂が定着してしまったのでしょうか。
発端となったのは、2012年公開の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』の劇中クライマックスです。すみれは青島の危機を救うため、自ら大型観光バスを運転して犯人のアジトである倉庫へ突入。大爆発と激しいクラッシュに巻き込まれ、血まみれになって倒れるという衝撃的なシーンが描かれました。
その凄惨な状況や、病院へ搬送される緊迫した描写から、初見の観客の多くが「すみれさんが命を落としたのではないか」と強いショックを受けました。しかし、恩田すみれは死亡していません。治療を受けて一命を取り留め、ラストシーンでは青島と言葉を交わす姿がしっかりと描かれています。命に関わる致命傷ではなかったものの、あまりの衝撃映像ゆえに記憶の中で「殉職」と結びついてしまったファンが多かったことが、死亡説の最大の原因です。