主演に抜擢されたのは、圧倒的な存在感で作品を牽引する吉沢亮だ。これまでも数々の難役をこなしてきた彼だが、本作では過去のトラウマと現実の境界線を見失っていく屈折した大学院生を怪演。息をのむような緊迫感あふれるサイコロジカルスリラーとして、観る者を心理的困惑の渦へと巻き込んでいく。
共演陣には実力派の若手からベテラン俳優まで豪華な顔ぶれが並ぶ。劇中で吉沢亮演じる主人公と対峙する謎の人物や、事件の鍵を握る研究室の仲間たちとの緊迫した掛け合いは、本作最大のハイライトとなるはずだ。撮影現場では緊張感が漂い、彼の気迫に現場全体が包まれていたという。