今回の取材で最も注目すべきは、段階的に進められた最新のリニューアル客室だ。シックで静けさを感じさせるカラーパレットに、現代的な機能性が巧みに融合している。ベッドに腰を下ろすと、上質なリネンの肌触りと硬めのマットレスが体を優しく受け止めてくれる。旅の疲れを解きほぐすための配慮が、照明の配置からコンセントの位置に至るまで徹底されている。
ラグジュアリー・ライフスタイルホテルとしてのこだわりは、細部のディテールにも色濃く現れている。機能的でありながら無駄のないバスルーム、静音性を極めた空調システム、そして窓から見下ろす銀座の夜景。都市の真ん中にいることを忘れさせるほどの静寂が、ここには確実に存在している。