自身のビジネスを展開する一方で、ライフワークとして心血を注いでいるのが「石川佳純サンクスツアー」だ。
全国47都道府県を巡り、子どもたちに卓球の楽しさを直接指導するこのプロジェクトは、単なるファンイベントにとどまらない。地方自治体や地元企業を巻き込んだ一大地域創生モデルとしても機能しており、スポーツを通じた社会貢献の新しい形を提示している。
さらに近年は、卓球以外の競技のトップアスリートや指導者を取材する本格的なスポーツジャーナリズムの領域にも活動を広げている。選手目線だからこそ引き出せる本音、勝負の裏にある哲学を言葉にする取材力は、既存のスポーツキャスターの枠組みを大きく超え始めている。