世間を騒然とさせた発端は、2016年3月発売の『週刊新潮』による報道でした。記事では、乙武氏が2015年末に20代後半の女性を伴い、チュニジアおよびフランス・パリへ「不倫旅行」に出かけていた事実が暴露されました。当時、乙武氏は既婚者であり、家庭には3人の子供がいたため、報道のインパクトは甚大なものでした。
新潮社の直撃取材に対し、乙武氏は海外旅行の事実を認めただけでなく、記者からの追及に対して「結婚生活の中で過去に5人の女性と不倫関係を持った」と赤裸々に告白。この衝撃的な自白は「五股不倫」としてワイドショーやネットニュースで大々的に報じられ、日本中を駆け巡ることとなりました。
『五体不満足』以来、爽やかで前向きな教育者・文化人というイメージを保ち続けていた同氏だけに、ギャップの大きさから生じた社会的反発は凄まじく、スポンサー企業の降板や出演番組の見合わせが相次ぐ事態へと発展しました。