近年のオープンキャンパスにおいて、受験生が最初に直面するハードルが「事前申込の争奪戦」だ。特に来場型のプログラムは収容人数の上限があり、受付開始からわずか数分で満席となるセッションが後を絶たない。みすみす好機を逃さないためには、綿密な下準備が欠かせない。
例年、申込受付は6月下旬から7月上旬にかけて段階的にスタートする。まずは大学公式サイトの特設ポータルでアカウント登録を事前に済ませておくことが鉄則だ。氏名や志望学部などの基本情報を入力している間に枠が埋まってしまうケースが頻発するため、受付開始の10分前にはログインを完了させておく必要がある。
万が一希望の枠が埋まった場合でも、即座に諦めるのは早い。日程直前には模試や学校行事と重複した他受験生のキャンセル枠が不定期に放出される。深夜や早朝のシステム更新タイミングを狙って再チェックすることで、滑り込みでの参加権獲得に成功した例は驚くほど多い。スケジュール管理と粘り強さが、最初の勝負を分ける。