公演のチケットを確保する際、最も気になるのが座席からのステージの見え方とキャパシティ(収容人数)です。刈谷市総合文化センターアイリスには、大規模なコンサートやオペラに対応する「大ホール」と、演劇や室内楽に適した「中ホール」の2つの主要劇場が設置されています。
刈谷市総合文化センターアイリスの大ホール座席表を確認すると、客席は1階席と2階席で構成される最大1,541席(車椅子スペース含む)のキャパシティを誇ります。1階席の前方ブロックは緩やかな傾斜ですが、座席が前の人の頭と重なりにくい千鳥配置(互い違いの配列)を採用しているため、視界の抜けは良好です。さらに1階中通路(14列目以降)からは十分な段差が設けられており、1階最後列(27列目)であってもステージ全体が見切れることなくクリアに視界に入ります。2階バルコニー席および2階正面席は、ステージを見下ろす角度がやや急になるものの、空間全体を使ったフォーメーションやライティング演出を一望できる特等席としてファンから支持されています。
一方、中ホールの見え方は、大ホールとは異なる圧倒的な親密感が特徴です。総席数482席というコンパクトな空間設計でありながら、座席の段差勾配がしっかりと確保されています。舞台と最前列の距離が非常に近く、最後列の座席からでもオペラグラスなしで演者の細やかな表情や息遣いまで感じ取れるため、ストレートプレイ(演劇)や落語、アコースティックライブにおいて極めて高い満足度を記録しています。