年俸が200万ドルであっても、大谷の生活が困窮することなどあり得ない。彼の真の収入源は、グラウンドの外にある。日米のブルーチップ企業(優良企業)がこぞって彼とスポンサー契約を結んでおり、その広告収入は年間1億ドル(約150億円)に達すると推計されている。
コスメブランドから高級時計、自動車、そして金融機関まで、彼のクリーンなイメージと圧倒的な実力は、広告主にとって最大の安全牌だ。結果として、大谷は「球団から給与をもらう野球選手」ではなく、「自らが巨大な経済圏の中心に立つグローバルブランド」として機能している。年俸の97%を後払いにできたのも、この強固な副収入の基盤があってこそだ。