今期も各局のプライム帯(19時〜23時)および深夜帯に魅力的なタイトルがひしめき合っています。まずは、週間カレンダーに沿って「7月期新ドラマ曜日別一覧」の全体像を俯瞰し、視聴スケジュールの骨格を固めておきましょう。
月曜日は、フジテレビの看板である「月9」が牽引します。月9ドラマキャスト公式発表で明らかになったのは、離島医療と先端AI技術の衝突を描くヒューマン医療サスペンス『碧の航跡(あおのこうせき)』。若手実力派俳優が孤立無援の外科医を演じ、ベテラン俳優陣との緊迫した心理戦が予告されています。同日深夜の関西テレビ・フジ系「月10」枠では、痛快なリーガルコメディが控え、週の始まりから緩急ある構成となっています。
火曜日は、TBS「火曜ドラマ」が20代・30代の心を掴む等身大のラブストーリーを展開する一方、テレビ朝日「火曜9時」枠ではハードボイルドな刑事ドラマが安定した支持を狙います。水曜日は、日本テレビ「水曜ドラマ」枠の社会派ミステリーと、フジテレビ「水10」枠の家族ドラマが視聴者の選択を二分する激戦区です。
木曜日は、テレビ朝日のドル箱「木曜ドラマ」が豪華キャスト陣による群像劇を投入。対するフジテレビ「木曜劇場」は大人のビターな愛憎劇を据え、成熟したドラマファンを囲い込みます。金曜日は、TBS「金曜ドラマ」がオリジナル脚本の濃密なサスペンスを放送し、週末に向けた期待感を一気に高めます。
そして週末のハイライトとなるのが日曜日です。TBSが誇る「日曜劇場」では、国家規模の経済防衛を描く骨太エンターテインメント『プライム・リミット -巨大防衛産業の闇-』がスタンバイ。夏ドラマキャスト相関図を読み解くと、政財界を巻き込む三つ巴の権力闘争が緻密に張り巡らされており、早くも今期屈指のスケール感で話題を独占しています。