『ドッキリGP』の構成美を語る上で欠かせないのが、視聴者を飽きさせないテンポの良いコーナー展開です。番組前半から中盤にかけて配置されるミニドッキリから、ラストを飾る壮大な仕掛けまで、巧みな出演者タイムテーブルが組まれています。
特に番組の看板企画である「秒でドッキリ」シリーズは、開始数秒でオチをつける爽快感がSNS世代のショート動画カルチャーとも完全に合致し、圧倒的な支持を得ています。
- 秒で水落ち・秒でスライディング:何気ないロケ現場の廊下や階段が突如滑り台と化し、泥水やプールへとダイブする定番トラップ。
- 秒で爆破:椅子に座った瞬間やドアノブに触れた瞬間に背後で大爆発が起き、ターゲットが驚愕して飛び跳ねる大迫力演出。
- 秒で東野の顔:エレベーターの扉が開くとMC東野幸治さんの巨大なリアル顔面パネルが迫り来る不条理ギャグ。
- 恐怖の心霊・タクシードッキリ:偽番組のロケ帰りに乗り込んだタクシーで怪奇現象が連発する、心理的サスペンスを極めた大型企画。
- ゲゲゲの鬼太郎・都市伝説シリーズ:あばれる君や芸人たちが妖怪やUMAに遭遇する、特撮映画並みの特殊メイクとセットを用いた力作。
レギュラー放送(土曜20時〜)では、オープニングで「秒でドッキリ」を3〜4連発して視聴者を引き込み、20時20分頃にマッサマン等の対決企画、20時40分以降に菊池風磨さんや大物ゲストを巻き込んだ大型トラップを配置する構成が基本パターンとなっています。