2018年10月、デビューからわずか5か月という異例のタイミングで、岩橋玄樹がパニック障害の治療に専念するため休養に入ることが発表されました。突然のニュースに見えましたが、実はこの病気との付き合いは一朝一夕のものではなく、小学生時代から続いていた長年の持病でした。
ドキュメンタリー番組『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)の中でも、岩橋本人が自身の口からパニック障害を抱えている事実を告白しています。「逃げられないような立場になったり、どうしていいかわからなくなると、自分の感情がコントロールできなくなる」と語り、ステージ上での華やかなアイドルの姿の裏で、常に発作や強い不安の恐怖と戦っていたことを明かしました。
パニック障害は、突然激しい動悸や息苦しさ、めまい、強い恐怖感(パニック発作)に襲われる精神疾患の一種です。特に注目度の高いトップアイドルという職業柄、常に多くの視線にさらされ、完璧なパフォーマンスを求められる環境は、神経系に過度な負担をかけていました。華々しいデビューという夢を掴んだ瞬間こそが、皮肉にも病状を急激に深刻化させる引き金となってしまったのです。