天皇ご一家を支える公務の日々は、想像を超える緊張感と重責の連続だ。その中で、皇后雅子さまにとって心のオアシスとなっているのが、節子さんと礼子さんという二人の妹たちの存在である。昔から「何でも打ち明けられる親友以上の関係」と言われてきた姉妹の絆は、お立場が変わった現在も変わらない。
宮内庁の管理下にある公式なプロトコルから離れ、プライベートな時間で交わされる他愛のない会話や笑い声。時に電話で、時に極秘の訪問で交わされる姉妹のやり取りは、皇后雅子さまにとって何物にも代えがたい精神的支柱となっている。長年寄り添ってきた双子だからこそ察することができる繊細な心情が、皇室の日常を温かく支えているのだ。