亜鉛と免疫系の関係を語る上で欠かせない存在が、伝説的な亜鉛研究者・医学博士であるアナンド・プラサード(亜鉛研究者・医学博士)だ。20世紀半ばに人体における亜鉛欠乏症を発見し、その後の免疫学の発展に決定的な貢献を果たした。
プラサード博士は、亜鉛がT細胞の成熟や活性化、さらには炎症性サイトカインの過剰放出を抑える調整弁として機能することを実証した。博士の開拓した研究は、今日の製薬・サプリメントヘルスケア産業においても製品開発の基礎理論として受け継がれており、感染症に対する生体防御機構の解明に今なお深く寄与している。