「バネの構造が難しそう」「体のバランスが崩れてしまう」といった悩みを抱える描き手のために、プロの作画プロセスを凝縮した手順を公開する。複雑に見えるスリンキーも、基本図形に分解すれば初心者でも短時間で驚くほど生き生きと描くことができる。
まずは頭部から描き始めるのが鉄則だ。丸みを帯びた台形に近い楕円を描き、大きめの鼻と垂れ下がったフェルト生地の耳を配置する。次に胸部と腰部を独立したふたつのパーツとして捉え、キャンバス上に配置しよう。そして最大のポイントである胴体のスプリングは、直線ではなく、楕円のリングを一定の間隔で重ね合わせていくイメージで線を繋いでいく。この手順を踏むことで、バネの奥行きと立体感が自然と立ち現れる。