Q1:金庫岩とニセ金庫岩はどうやって見分ければいいですか?
A1:外見だけで見分けるのは非常に危険です。正規の金庫岩の基部周辺には、環境省や山岳関係者によって設置された黄色いペンキマークや誘導ロープ、道標看板が整備されています。岩そのものの形に頼るのではなく、人工の目印やGPSログで現在地を必ず確認してください。
Q2:初心者でもロープウェイを使えば金庫岩まで行けますか?
A2:ロープウェイ姿見駅から金庫岩・山頂までは、標高差約700メートルの本格的なガレ場・急登が続きます。往復約4〜5時間の登山装備(登山靴、レインウェア、防寒着、行動食)が必須であり、観光気分の軽装で立ち入ることは命に関わる重大なリスクを伴います。
Q3:金庫岩から迷い込んだ沢筋から自力で脱出することは可能ですか?
A3:谷の下流側へ下っての脱出は極めて困難です。下流には落差数十メートルの涸れ滝や深い原生林があり、道迷いや滑落の原因になります。万が一ルートを外れた場合は、体力を振り絞ってでも「来た道を登り返して尾根へ戻る」か、安全な高台でビバークして救助要請を行うのが鉄則です。