和月氏を語る上で避けて通れないのが、2017年秋に発生した不祥事とそれに伴う活動休止です。当時連載を開始したばかりだった『北海道編』は即座に休載となり、各方面に大きな衝撃を与えました。
その後、和月氏は警察の捜査に対して真摯に応じ、略式起訴による罰金刑を受けた上で深い反省の日々を過ごしました。集英社側には作品の中止を求める声と同時に、「作品に罪はない」「過ちを償った上で続きを描いてほしい」という読者からの熱狂的な連載再開要望が数多く寄せられました。
編集部は作家本人の反省の態度と読者からの強い支持を総合的に判断し、2018年6月発売の『ジャンプSQ.』7月号より連載を再開することを決定。復帰にあたって和月氏は、過ちを深く受け止めながら、応援してくれるファンに向けて誠心誠意ペンを握り続ける姿勢を示しました。