渡辺由美子氏が傾倒したとされる新興宗教団体は、渡辺謙の闘病を契機に接近してきたと報じられている。病魔への恐怖と精神的な孤独につけ込まれる形で、家計から宗教団体へ巨額の資金が流出。気づけば膨れ上がった負債は2億円とも3億円とも言われ、一家の経済状況は破綻寸前に追い込まれた。
事態を重く見た杏は、自らの将来を一度手放す決断をする。高校を途中退学し、一人の女性モデルとして自立する道を選んだのだ。「家計を助け、借金を返済する」という切実な目的が、彼女を若くして勝負の世界へと突き動かした。親が作った巨額の歪みを、子が肩代わりして背負うという歪な構図がここに出来上がっていた。