倖田來未「め組のひと」再燃の真相!Tiktok爆発と原曲の秘密

倖田來未「め組のひと」再燃の真相!Tiktok爆発と原曲の秘密

倖田來未「め組のひと」再燃の真相!Tiktok爆発と原曲の秘密の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

「め組のひと」の原曲は、1983年4月1日にリリースされたラッツ&スター(旧・シャネルズ)の通算1枚目のシングルです。資生堂の夏期キャンペーンソングに起用され、オリコンチャートで1位を獲得、累計売上約80万枚を記録した昭和ポップス史に残る傑作でした。作詞を売野雅勇氏、作曲を井上大輔氏が手掛け、大人の色香と都会的なファンクネスが融合したソウルフルなドゥーワップとして日本中を席巻しました。

一方、倖田來未が本楽曲を取り上げたのは、2010年10月13日にリリースされたデビュー10周年記念のカバーアルバム『ETERNITY〜Love & Songs〜』です。このカバーにおける最大の特徴は、原曲のファンキーなグルーヴを解体し、2010年代初頭のエレクトロハウスおよびダンス・ポップの意匠を大胆に注入した点にあります。

ボーカルアプローチにおいても両者の対比は鮮明です。鈴木雅之氏が持ち前の太く艶やかな低音とソウルフルなフェイクで「夏の奔放な女性に翻弄される大人の男のダンディズム」を描き出したのに対し、倖田來未は持ち味であるハスキーで伸びやかな高音、挑発的なアタック感を前面に押し出しました。歌詞の「いなせだね 夏を連れてきた女」というフレーズは、女性目線から歌われることで、自らの魅力で周囲を魅了するポジティブで自立した現代女性のバイタリティへと見事にトランスフォームされています。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。