2015年に宝塚歌劇団に101期生として入団した星蘭ひとみ。入団当初からその浮世離れした美貌は大きな話題を集めた。西洋画から抜け出したかのような端正な顔立ちと、細身でしなやかなスタイル。ファンや関係者からは敬意を込めて「宝塚のオードリー・ヘプバーン」と呼ばれた。
この類まれなる美意識の裏にも、実家による徹底した英才教育があったとされる。幼少期からのクラシックバレエやマナー教育、洗練されたアートや音楽に囲まれた環境。実家の豊富な資金力が支えたハイレベルな情操教育が、宝塚という最高峰の舞台芸術の世界でも唯一無二の華となって開花したのだ。