新宿NSビルのエントランスをくぐると、まず圧倒されるのが1階から最上階まで突き抜ける高さ約130mの大アトリウム空間です。外観の重厚なオフィスビルの印象を覆すこの吹き抜けは、都市の喧騒を忘れさせるほどの静けさと開放感を演出しています。
なかでも建物のシンボルとして世界中から注目を集めているのが、アトリウム南側の壁面に設置された「新宿NSビル振り子時計(愛称:ユックリズム)」です。高さ約29.1m、振り子の長さ約22.5mというスケールは水車仕掛けの振り子時計として世界最大級を誇ります。文字盤を持たず、十二支を模した振り子と水車がゆったりと時を刻む姿は、慌ただしい現代社会において「時間の大切さ」を再認識させてくれる特別な鑑賞スポットとなっています。
さらに見逃せないのが、最上層の29階にかかる「新宿NSビルスカイブリッジ」です。アトリウムの虚空を渡るように架けられたガラス張りの渡り廊下で、足元遥か下を見下ろすスリルと、幾何学的な近未来空間を一望できるフォトジェニックな景観がSNS上でも高く評価されています。