貴重な生態系を未来へと繋ぐため、環境省や地元の自治体、市民団体が一体となった環境保全の取り組みが続けられている。高層湿原は極めて繊細な環境であり、一度踏み荒らされると復元には途方もない年月がかかる。そのため、湿原内では木道以外への立ち入りが厳しく制限されている。
地域では持続可能な観光形態であるエコツーリズムを推進。訪れるハイカーに対してゴミの持ち帰りや植物の保護を徹底するマナー啓発を行っている。自然を壊すことなく、その美しさを共有する試みは、地域社会と環境保護の理想的な関係として評価を高めている。