大阪湾と聞くと「水質が濁っているのではないか」という懸念を抱く利用者は少なくありません。しかし、環境省および大阪府が毎年実施している海水浴場水質調査において、ぴちぴちビーチの水質は良好な「水質A(または年度によりAA)」を継続的に記録しています。
紀伊水道からの潮流が入り込む泉南海域に位置するため、大阪市内の港湾部とは全く異なる透明度を維持しています。砂浜には砂利交じりの白い人工砂が敷き詰められており、泥の巻き上げが起きにくく、波打ち際でも足元が透けて見えるレベルの清潔感があります。現地を利用した来場者の声でも「思っていた以上に底が見えて綺麗だった」「クラゲ除けネットも張られていて安心感がある」という評価が目立ちます。
一方、かつて春の風物詩として知られたぴちぴちビーチの潮干狩りについては、事前の正確な情報把握が求められます。近年は大阪湾全域における貝毒(麻痺性貝毒・下痢性貝毒)の発生リスクや稚貝の資源保護の観点から、人工的なアサリ放流による潮干狩りイベントの開催形式が厳格に管理されています。年度によっては潮干狩りの中止や、採った貝を安全検査済みのアサリと交換する方式が採られるため、春先のお出かけ前には自治体や公園管理事務所の公式発表を必ず確認してください。