「まさかこのふたりが同じ現場で机を並べるとは」。制作関係者は息をのむ。これまで芸能界において、異なる系譜や歴史を持つプロダクション同士の対話は、常に慎重を期して行われてきた。
プロジェクトの始動は数ヶ月前にさかのぼる。井ノ原快彦が所属するSTARTO ENTERTAINMENT側と、香取慎吾が所属するCULENの間で、極密裏にミーティングが重ねられていた。旧来の慣習にとらわれない柔軟な制作姿勢を重視する現場スタッフたちの熱意が、双方のマネジメント陣を動かした格好だ。トップ同士の意志疎通も含め、企画は滑らかに、かつ大胆に進められたという。