向井地美音がグラビア界に巻き起こした衝撃は、まさに鮮烈の一言でした。AKB48加入後、まだ初々しさが残る10代半ばから『週刊ヤングマガジン』や『週刊プレイボーイ』の表紙・巻頭グラビアへ次々と抜擢され、「王道美少女のビジュアルに隠された圧倒的なグラマラスボディ」として瞬く間にシーンの主役に躍り出ました。
その集大成となったのが、2017年に講談社や各誌グラビアの精鋭スタッフを迎えて制作されたファースト写真集『胸騒ぎの視線』(ワニブックス)です。沖縄と東京の2拠点ロケで撮影された本作では、無邪気な水着姿から夕暮れの海辺で見せたセンチメンタルな表情、さらには純白のランジェリーカットまで、当時の彼女が持つ多面的な魅力が見事にパッケージングされました。
当時のインタビューにおいて彼女自身も「子役時代のイメージを抱いたままの方も多い中で、グラビアは今のありのままの自分を見せられる大切な表現の場」と語っており、単なる露出にとどまらない、自己表現としてのグラビアに対する真摯なスタンスが読者の共感を呼びました。