時代とともに、受け手である視聴者側の意識も大きく様変わりしました。かつて一部のネットユーザーから支持を集めていた嫌韓系YouTuber一覧の顔ぶれを見ても、チャンネルの閉鎖や大幅な路線変更を余儀なくされたケースがほとんどです。
現在の嫌韓コンテンツネットの反応を観察すると、過激なヘイト動画に対しては「ダサい」「時代遅れ」「見ていて恥ずかしい」といった冷ややかな意見が支配的になっています。若年層を中心にK-POPや韓国コスメ、韓国グルメがカルチャーとして日常に溶け込んだこともあり、無条件の排外主義コンテンツはエンタメとしての需要そのものを失いました。
ネットユーザーのリテラシー向上に加え、アルゴリズムが良質なコンテンツを優遇する設計へとシフトしたことで、安易な憎悪の煽動で巨額の利益を得る時代は完全に過去のものとなったと言えます。